父が亡き後、今後の事を考え故郷北海道から茨城にお墓を移す事になり墓石業者を探したところ、縁があり「こしば石材」にお願いすることとなりました。
お墓を建てるにあたり、一般的な形にこだわらず自分の想いを形にしたいと思いました。
お墓に込めた想いは、私が育ち父の働いた炭鉱の景色を形にしました。墓石は炭鉱の立坑をイメージし、すらっと天まで伸び、土台は石炭屑の山「ぼた山」や故郷の山々と裾野に社宅が立ち並び石炭ストーブの煙が立ち昇る景色を、お線香立ては、父が毎日鉱山の地底に入っていく坑道入口、そして煙がストーブの煙のように空に漂う、更にロウソク立ては、北海道のスズランの花、墓石の色は石灰の色の黒、この想いを小柴さんに伝え、形にしてもらいました。イラストを見せられた時は、自分の思いが形になっている事に感動しました。
小柴さんには、父の納骨の後も、母の納骨で大変お世話になりました。子供には、お墓の事は、小柴さんに相談する様に話をしています。今後とも宜しくお願いします。